国際救急法 EFR「子供のためのケア」認定講座とは
お預かりしている赤ちゃんがおもちゃを飲み込んだ、
海辺で子供が泣いている、
交通事故でケガをした など、
突然の事故やケガ人がでた時、対応する技術の習得、練習は充分にできていますか?
私たちは、世界中で実施されている信頼性の高い国際基準の救急法プログラムである、エマージェンシー・ファースト・レスポンス(以下、「EFR」という)「子供のためのケア」を採用しています。
EFR「子供のためのケア」コースでは、1歳未満の乳児と8歳までの小児に対する救急法を学びます。
子供は、特有の対処法がある為、成人向けの救急法を学ぶだけでは不十分です。
出血やショックの管理、気導閉塞、ケガや病気の評価、包帯の使用、AED(自動体外式除細動機)の使い方まで様々な対処方法について、知識やスキルを身につけるだけでなく、現実的なシナリオ練習を通して、日常での緊急時における実践的な対処法を学びます。


講座の特長
最新の医学基盤に沿った信頼のプログラム
EFRは、国際的に認められている医療ガイドライン「AHA心肺蘇生と救急心血管治療のための国際ガイドライン2015」に基づいています。
また、国際蘇生法連絡委員会(ILCOR)の基礎生命維持(BLS)部会にて作成された手順を採用しています。ILCORとは、オーストラリア、カナダ、ヨーロッパ、南米、ニュージーランド、南アフリカ、アメリカ合衆国の主な蘇生法関連の組織を代表する組織グループです。世界で年間約8万人、日本国内では毎年約4千人がEFRで救急手当のプログラムを学んでいます(2015年現在)。

EFR「子供のためのケア」コース主なカリキュラム
意識がない等の緊急時の対応だけではなく、突然のケガや病気など傷病手当、AED(自動体外式除細動器)の使用まで、シナリオ練習を繰り返すことにより、子供を預かる指導者、職員に求められる救急法のスキルが身に付きます。

一次ケア
・現場の評価とバリアの使用
・一次評価
・気道閉塞で意識のある小児
・気道閉塞で意識のある乳児
・小児へのレスキュー呼吸
・乳児へのレスキュー呼吸
・小児に対して一人で行うCPR
・乳児に対して一人で行うCPR
・ひどい出血の管理
・ショックの管理
・脊髄の傷害の管理
二次ケア
・ケガの評価
・病気の評価
・包帯の使用方法
シナリオ練習・AEDの使用
・緊急時のシナリオ練習
・小児に対するAED使用
このような方が受講されています
・保育士や幼稚園教諭を目指す学生
・幼児教育の現場で活躍されている方
・小学校教職員の方
・行政や地方自治体、ボランティアの方
・体験活動を提供する団体、指導者や職員の方
・小さなお子様をお持ちの保護者
参加費用・条件など
参加者条件 | 18歳以上 |
所要時間 | 約4時間 ※セミナー形式 |
最小催行人数 | 2名 |
受講費用 | 新規 20,000円(税別) 内訳:講習料、テキスト代、申請料 更新 15,000円(税別) 内訳:講習料、申請料 |
認定について | 認定証の発行には、以下の要件が必要です。 ①コースへの100%受講 ②筆記および実技テストにおいて75%以上の達成率 ※2年に1度の更新講習が必要です |



※EFR成人コース、インストラクターコースは別途ご相談ください。
※エマージェンシー・ファースト・レスポンス公式サイトはこちら